医療事業の沿革

■2005年4月
A病院の依頼を受け、マイクロ波(2.45GHz)帯<タグを用 いたRFID貼付真空採血管を開発しました。 

※当時まだUHF帯RFIDタグは規格が制定されていませんでした

■2005年9月
真空採血管50本の一括読取りテストを完了しました。A病院に於いて、同院長先生立ち会いの下に実証実験 を行い、ラックに格納した状態での一括読み取りに成 功しました。従来、水分に弱い2.45GHz帯RFIDでは無理だと言われておりましたが、電磁波放射方法等の改良により、業界では初めて、50本の一括読取りを達成しております。
■2005年12月07日
特許を出願しました。
(特願2005-353167 : 2007/12/07 出願)
名称 : 読み取り装置と物品管理システム 

■2006年03月
2.45GHz帯RFIDを使用した真空採血管自動一括読取り装置の試作機第一号が完成しました。

■2009年04月08日
04/08付け日本経済新聞全国版に、当装置の紹介記事が掲載されました。 

■2009年05月
UHF帯RFIDを使用した真空採血管自動一括読取り装置のプロトタイプが完成しました。同装置を、メディカルショージャパン2009に出展しました。

■2009年07
中小企業庁の新連携支援事業に認定されました。 

■2009年11月
新連携事業として、自動搬送システム付き真空採血管一括読取り装置を作成しました。また、同装置をメディカルクリエーションふくしま2009に出展しました。このデモセットには、一括読み取りの他に、多くの新機能を内蔵しました。

■2009年11月
UHF帯RFIDを使用した卓上タイプの真空採血管自動一括読取り装置のプロトタイプが完成しました。 

■2010年03月
中小企業庁の新連携支援事業に認定されました。

  ■2010年03月
検体保存用冷凍庫を用いて、-85℃に冷凍された50本の検体一括読み取りテストを実施しました。RFIDタグの低温耐性と、RFIDタグを検体チューブに貼付 するテープの低温耐性とを、同時に検証しました。
  ■2010年04月
国際/国内優先特許を出願し、審査請求を開始しました。
国内優先出願 : 特願2011-509346 : 2009年4月14日 出願
国際出願 : PCT/JP2010/056717 : 2010年4月14日 出願
名称 : 無線タグ付き物品、無線タグ一括読み取り装置及びネットワーク物品管理システム 

■2010年05月
メディカルショージャパン2010に出展しました。

  ■2010年07月13日~16日
国際モダンホスピタルショー2010に、卓上タイプの採血管一括読み取り装置を出展し、デモを実施しました。
  ■2010年12月
大手検体会社様の検体ラボにおいて、実検体を用いた検体管一括読み取り実験を実施しました。様々な形状 の容器に入れられた実検体を使用しての一括読み取りに成功いたしました。
  ■2010年12月
UHF帯RFIDを使用した真空採血管一括読み取り装置の最終型プロトタイプが完成しました。100本の採血管に貼付されたRFIDを、1秒以内に全数読み取ることに成功しました。
カードリーダーも内蔵し、使用者と読み取り結果を紐付けて管理するシステムを開発しました。
  ■2013年08月30日
特許第5348243号が、査定登録されました。
発明の名称 : 「無線タグ一括読み取り装置及びネットワーク物品管理システム」
  ■2013年09月06日
特許第5354509号が、査定登録されました。
発明の名称 : 「容器管理システムと容器情報読み取り装置及びラック情報読み取り装置」
■2013年11月08日
米国特許 13/271,602 号が、米国特許庁に査定登録されました。
発明の名称 : 「無線タグ付物品、無線タグ一括読み取り装置及びネットワーク物品管理システム」
(Title : Wireless TAG Collective Reading Device, And Network Article Management System)